氏家うどん打ちを体験! 氏家小学校3年生総合学習

12月5日(木)、6日(金)の2日間にわたり、氏家小学校3年生の総合学習授業として、氏家うどん打ちの体験実習が行われた。
実演体験には、3年生4クラスの児童が参加、佐藤和子、小池洋子、五味田キミ、山森貞信、橋本明夫、川﨑利夫、手塚和子の7名の素人うどん打ち名人が、児童たちの作業サポートを行った。
実演体験会は、手塚商工会地産地消推進特別委員長(素人うどん打ち名人)が、まず、「氏家うどんを食べた皆さんは手を上げて」と尋ねると、ほぼ全員の児童が手を挙げた。会場のあちこちから氏家うどんは「美味しい、美味しい」との声が上がった。
続いて、氏家うどんの成り立ち、取組み、活動内容などをわかりやすく説明した。
実演体験では、初日は橋本名人が2日目は川﨑名人が、「こねる」、「延ばす」、「切る」の工程の説明、そしてデモンストレーションを行い、クラス児童が8テーブルに分かれて、実演に入った。
和気あいあいの中で、「こねる」、「延ばす」、「切る」の3工程を各々各テーブルでこなし、作業終了を見越して8テーブル一斉に茹での作業に入り、麺をさらした後、「頂きます!」の号令で試食会となった。児童たちは、学校給食前にも係わらず、ほぼ完食した。
北原校長先生は、「氏家商工会の皆さん、素人うどん打ち名人の皆さん、サポーターの皆さんのご協力により、児童たちが一生の思い出となる本当に素晴らしい体験できました。2日間大変ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べられた。
手塚特別委員長は、「氏家商工会では、氏家うどんを普及するために様々な取組みを行っていますが、特に子供たちに実演体験を通じて氏家うどんを知ってもらうことが、非常に有効です。これからも子供たちの実演体験会を積極的に行っていきたい。」と取組みの姿勢を熱く語った。